ケン・ケン・パッ

暇に任せて、ミニバスの子供たちの練習メニューをあれこれ考えてみた。
特に低学年は、合同練習の時に、体育館の中で練習場所がほとんど無く、舞台の上や2回のギャラリーに押しやられることが多い。
そんな狭いスペースでも楽しみながら練習ができるようにと、これまでにもコーン(工事現場など使用されるでプラスチック製の赤い三角のとんがり帽子)を使用したドリブルや小さなエリアでボールを取り合うドリブル鬼ごっこなどを考えてきたが、今回ボールを使わなくてもできる練習ということで、ラダートレーニングをやってみようと思い立った。
しかし市販のトレーニング用ラダーは結構高いし、長続きするかどうか分からないということで、まずはトレーニングラダーを自作してみた。

こんな感じ
200804100906000
これホームセンター買ったスズランテープと梯子部分はなんと網戸の枠押さえゴムに針金を通したもので作ったので、総費用は500円弱。製作時間は1時間チョット。
市販のものなら立派だが5000~20000円程度するのだ。
ということで早速この秘密兵器を使って特訓をしてみた。
まずは簡単にイチニ・イチニ
one-two
梯子をひとつづつ駆け抜ける。これでも集中力のない子は、最後に梯子を踏んだり、飛ばしたりしてしまう。
次は細かくイチニ・イチニ
12-12
これは、右足と同じ枠に左足も入れ、次の枠にまた右足から踏み出す。
この時点で、頭の中が既に混乱して、足がバタバタする子もいた。
それではと、ケン・ケン・パッってやってごらん。

これが驚きなんですが、できない子結構いるんです。
最近はケン・ケン・パッなんてやらないんでしょうか?知ってる人って聞いてみると半分ぐらいの子が手を上げない。
最後にケン・パッ、ケン・パッ
kenpakenpa
これはチョット大変。
ケンの足を左右交互に出していく。
この辺まで来ると、リズム感のある子、運動神経(感?)のいい子はすぐにできるのだが、できない子にとってはこれはかなり大変なようで、頭では分かっているけど、体が付いてこない状態に。
小さい頃のこういう遊びは、運動する感覚や、リズム感を養うんだなと 子供たちを見ていてつくづく感じました。
運動神経が無いのではなく、訓練していないから体が動かないということがわからず、子供も自分が他の子より劣ると劣等感を持ってしまったり、親もうちの子は鈍いからなんていう一言で済ませてしまうことがありますが、そうではないんです。
やったことないことは誰でもすぐにできるようにはなりません。
このブログを見ていただいている方たちの中にも、幼稚園や小学校の低学年のお子さんを持つ、お父さん、お母さんがいらっしゃいます。
是非子供たちと、こんな遊びをしてみてください。
お金もかかりません。
遠くの広場や公園に行かなくたっていいんです。
チョークひとつあればすぐに遊べます。
でも一緒にやってみると意外と楽しいですよ。
それに何よりも、子供たちが結構真剣になります。
できなくても、励まして遊んでください。
そしてできたら、一生懸命褒めてあげてください。

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