本日は、先週から始まった創業塾の第二日目。
いきなり実践的シュミレーションで、「ラーメン屋を創業してみよう」というテーマ。
5~6人ひとグループで7グループ出来たので、40名弱の参加人数。
既に契約した店舗のおおよその立地、自己資金の状況、自己分析を行ったSWOT分析リストといったごく簡単な初期設定条件から、各チーム競合他店に負けないラーメン屋を作るために、立地環境から想定した商圏やターゲット設定、お店のコンセプトや、メニュー、従業員といったお店を作るための準備を検討し、最後に収支計画を練るという作業。
約3時間かけてみんなで練り上げていくのだが、初めてその場で会った人たちとのグループディスカッションも、はじめは遠慮がちに発言しているものの、そのうちにだんだんと役割が分かれてくるところはなかなか面白い。
どんどんと話を進めていく人、ちょっと待ってととめにかかる人、新しいアイディアをどんどん出していく人、それは面白いねと、話を盛り上げる人と様々。
我がグループは座席フリーの講義室内で一番前に陣取る、やる気満々組み。
グループでは、私のPCハードを筆頭に、ソフトエンジニアでありながら、効率的な介護システムを作って行きたい方、建築業からリフォーム会社へ転身 して、独立間際という方、食の製造小売業に挑戦したい方、造園・建設のキャリアから環境と農業・空間・景観といったものにフォーカスしたビジネスに挑戦し たい方といったそれぞれ経歴も目標も違うが、年代はほぼ同じぐらいではと思われる5人グループ。
普段自分では思いつかないアイディアが次々と出て、はじめから結構積極的な意見交換が行われた。
そんな中、一通りのコンセプトを決めた後、ところでいくら売り上げれば、儲けが出るか?というところから損益分岐点をはじき出し、売上を算出、さらに1日あたりの客数と客単価に分解して、その線に乗るための、メニュー構成を考え出すという方向での議論が・・・。
利益も何とか出る計算が出来上がり、発表へ。
私はセカンドプレゼンテーターということで、お店の概要やコンセプトを説明いただいた後に、計数目標を発表。
ここはすでにずーっと前から幾度となく経験してきた内容なので、それなりに無難にトークを交えながらプレゼンをすることが出来たと自画自賛。(しいて言えば、もう少し皆さんの顔を見て話せばよかったかなというのと、時間が気になりはしょりすぎた部分も・・・)
こうして、全7グループが発表をしたのだが、なんとほとんどのグループが、「地産地消」、「ヘルシー」、「契約農家との提携」といったキーワードに集約。
自分たちはかなり独創的なラーメン屋を作ったはずなのに・・・。
まさにこれが今のトレンドなのだろう。これにはびっくり。
それにしても、店の家賃や開業の自己資金、それにメイン商品がラーメンという設定にもかかわらず、年間の利益には、かなり開きが出てきた。人件費の想定や、利益率ひとつでこんなにも差が出るとは、まさに目からウロコである。
それでも最後に講師の先生からは、全チームに向けて、人件費の設定が甘いとの講評。
郊外の車来店型商店の場合、1台に何人乗ってくると思いますか?(ちなみに二人平均だそうです)
想定来店客数を車に換算すると何台になると思いますか?それだけの車をさばくのに一人いるのでは?
創業者だからって、不眠不休では働けませんよ。
といったコメントが。 なるほどなと、まさに実感しました。
今日のシュミレーションはとても面白かった。

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