働きバチと組織の関係

先日何かで 働きバチは2割しか実は働いていない。しかしその2割の働きバチを取り除くと残ったものの2割が働き始めるというような話を聞いた。
今の台湾に本社がある台湾本社100%出資の会社では、GEのジャック・ウェルチが言っていた、毎年できの悪い社員を2割カットして新しい社員を採用するという方針を採用している。
そして、昨年の大リストラでは、日本支社の約50名の社員を10名以上解雇してしまった。
ところが、残った社員は働きバチとは違い、身も心もある人間様だったのだ。
自分は解雇されないように一生懸命働こうという気概を持つのではなく、逆に自分の身が危ないという危機感から、次の勤め先を探し始めた。
1月末には、自己都合で3名が戦線を離脱。2月末と3月末には家庭の事情で退社する自然減に加えて、自己都合による退社予定者もいる。
こうなってくると組織はいとも簡単に崩壊してしまうものですよね。
今の会社に入る前は日本では先進的といわれてはいても、日本の会社に勤めていたわけですが、今の会社との大きな違いは、できの悪い社員をさりげなくカットしながら、今の社員の平均点を上回る社員を採用していくという方針だった。
そんなわけで新しい人ほどできのいい優秀な社員だったのだが、こちらはこちらで、何年か経つとすごく優秀な人の比率が増えて、効率のいい、賢いビジネスができるかといえば、働きバチの法則のように、結局はすばらしく見えるのは全体の2割という感じがしている。
今日本の雇用は、終身雇用から大きく変貌を遂げようとしている。また働き方の自由度も増してきているが、終身雇用だった時代の社員は不幸だったのだろうか?
東大卒のひどく優秀な人ばかりを集めても、結局働くのは2割。では8割はいらないかというと2割を引き立たせるために存在しなければならない。
20年ほど前に大多数が中の上という意識を持っていた時代があったが、上の上はやはり2割程度だったのだろう。
でも働きバチの法則を考えると終身雇用ってよくできたシステムかもしれない。8割の人にも会社=生活=家族という意識を持たせていたんだもんね。いま会社や仕事命なんていう日とどれぐらいいるんだろうか?
こんなことをつらつら考えながら、ではあなたはどうしたいの?ときかれても答えることもできない。
だからなんなのさ~。

おじさんの同窓会

昨日、高校・大学時代の仲間5人で久しぶりに同窓会をしました。
この5人、高校時代からもうかれこれ二十数年に及ぶ付き合いです。
しかし、回を重ねるごとに、時の流れを感じます。
3人は頭がさびしくなってきて、なんかおでこの面積が成長を遂げています。
頭だけではなく、まずはそれぞれの健康の話。私は先日、農地解放を遂げて、生還したわけですが、何万人に一人かの難病に罹り、あと数年で歩けなくなってしまうかもしれないといって、障害者手帳の交付準備を進めているやつ、数年前に胆石で入院したやつなどがその病歴と闘病記を開陳した後、現在の生活の様子。
先日会社を退職し、家族と別居した上で自営を始めたやつがいるかと思えば、20年の永年勤続表彰を受けて、金一封と休暇をもらったやつ、もう会社を辞めちゃおうかななんていっている私など・・・。
もう40代半ばを迎えようとしている私たち中年親父。でも今の世の中、まだ折り返し点にたどり着いたに過ぎないともいえる。
夕方5時からはじめた一次会は7時に追い出され、二次会に場所を移して思い出話に花を咲かせたが、以前に比べると、飲む量は格段に落ち、その代わりちょっと高級なお店に行けるようになった。
だけどこの仲間たちとの付き合いは、まだまだずっと続いていくだろう。
友達とはありがたいものだ。

ギョーザ事件と国民性

ここのところ、中国製冷凍食品に混入していた農薬被害のニュースが世間を騒がせていますが、うちの妻は以前から冷凍食品の原産国は欠かさずチェックしてい
ました。おかげで騒ぎになったときにも、うちは大丈夫と買い溜めた冷凍食品のチェックはしていません。しかし問題の中国工場で一次加工したものが他の国に
輸出され、そこで二次加工されると、原産国も代わってしまうそうで、こうなるともう何を信じていいのかという気になってきてしまいます。
ところで、私は今のところ台湾に本社のある特殊なコンピュータボードのメーカーに勤務しています。以前はこの特殊なという点がユニークで、なかなかいい会
社だなと思って、3年ほど前に転職をしたのですが、ここのところ本社の考え方がどうもおかしいんじゃないかなと感じてきています。
何がおかしいって? やはり品質というものについての考え方が、日本人である私からしてみると、常識的ではないという一言に尽きます。こんなことを言うと
本社からは、日本の常識は世界の非常識だ! といわれてしまうのですが、やはりどうも納得できない。本社で開発して、台湾や中国で生産した製品を販売しな
ければならない立場にあるんですが、こんなもん本当に売っていいのかなって言う気分になる。だからますます仕事に身が入らなくなる。
でもやっぱりおかしい。おかしすぎる。
こんな気持ちのまま働くことが本当にいいんでしょうか。
最近自問自答を繰り返しています。

ぐうたらな生活

月曜日に退院した後、自宅療養と称して、火曜から今日まで3日間会社をいわばずる休み。
その間妻と2人で遊びほうけています。こんな時間を一緒に二人だけで過ごしたのは何年ぶりだろう。
とはいっても、2人ですることなんて高が知れていて、ランチに行く。その後は2人でパチンコなんぞにうつつを抜かしていたのですが・・・。
こうなってくると明日の金曜日ももういいかななんていう気になってしまいます。
こんなぐうたらで怠惰な生活していていいのだろうか????
まっ 20年以上サラリーマン生活をやってきて、有給をまともに使うなんてことあまりなかったので、多めに見てもらいましょう。

変李さん

リストラ地獄の果てに・・・
外資系企業に勤める、私。
世界三十数ヶ国に展開するこの企業。別に一流というわけではないが、なぜか超一流企業のまねばかりしたがる。今回はGlobal Integrated Enterpriseという世界統一の組織体への再編だとか。
それにあわせて、各国の人員まで含めた組織体制の根本見直し。
日本ではそれまで人員拡大策を推進してきた(これも昨年年初からの計画通り)わけだが、一転して人員削減の縮小策に。
そこで先ずは、各部署の人員から組織を動かすために必要とは思えない人員の名を挙げろとの指示が。このときにはまさかこんなリストラが始まるとは夢にも思わず、それぞれが厳しい選択の中、この人は自部署から放出してもいいと思われる人を、無理やり選択。
すると次にはそれぞれの人に、いつまでに退社してもらうかの時期の指示が。
50名弱いた人員の2割カットで、10名を2ヶ月掛けて状況の説明と退社の勧告をしていく。まさに断腸の思い。最後には夢でうなされながら勧告を行った。
9月末から順次退社韓国に従い退社していく人が現れ始めるが、送別会も有志のみという状況。もちろんそんな中に入れるはずもなく、孤独感が募る。
そして今度は日本支社には本社のカルチャーがないと、企業カルチャーを持ち出し新組織運営のための活動方針の策定を命じられる。しかしそもそもなにがしたいのか分らなくなっている現状では、何か提案しても全て却下、話せば話すほど、本社との距離が離れていく。
最近企業倫理が問題となっている日本での対応について、遂には日本の常識は世界の非常識とまで言い出す始末。
そうかもしれないが、その非常識の中でビジネスをしなくてはならない、日本支社スタッフにしてみれば、非常識に対応できないこの会社は危ないのではないの?という不安が増長されるばかり。
変李さん。
このままではこの会社危ないと私は思います。
こんな会社にしたのは私です。これ以上の人員整理は在籍社員の気持ちが離れていくばかりです。
こんな会社にした私を切らない、あなたはおかしくないですか?
私はこの会社のカルチャーには付いていけません。
私が抜けることにより、組織が完全に崩壊しない事を祈るばかりです。
それとも事業が好転するでしょうかね?
あと2ヶ月弱で今年が終わります。当社の年度も終わります。
今年度の業績に対して、引責辞任します。
さようなら

解雇

9月最終営業日の今日、2人の社員に解雇通告を行った。
1人は業務命令無視、もう1人はパフォーマンス不足。
業務命令無視の方は、常日頃からチームワークを大切にしたいといっていたのだが、実際には同じチームメンバーの困った姿を見殺しにした咎による。彼の場合スキー、テニスをこなすスポーツマンなのだが、団体競技ができないタイプ。自分の正義を振りかざし、問題点の指摘はうまいが、解決策はなしという、外野で野次を飛ばしているような行動で、結局は同じグループのメンバーを見殺してしまった。
もう1人は、計画立てた行動が苦手なタイプ。残念だったのは、3ヶ月ごろのレビューを課していたのだが、前回のレビューを忘れてしまうこと。つまりレビューのために計画や資料はそろえるが、報告が終わるとその内容は無かったことになってしまう。
どちらもすぐに解雇しなければならないほどの事は無い様にも思うのだが、腐ったみかんの方程式ということで、台湾本社からはRejectの指示。それでも1ヶ月ほど様子を見ていたが、遂に勧告となってしまった。
数日前から今日が来るのがプレッシャーになり、胃が痛い思いをした。