我が家の洗濯機は昨年買い換えた、T社製のドラム型洗濯機である。
省エネタイプで水も電気も節約するタイプのはずなのだが・・・。
最近の機械は頭が良すぎで困ることもある。
昨日我が家では、一家4人分の洗濯を済ませた後、シーツの洗濯が始まった。
洗濯機をセットした後、カミサンは「用事があるから、後で洗濯機が止まったら干しておいて」と言い残して家を出た。残された私は、犬と2人でボーっとテレビなど眺めながら過ごしていたが、そろそろタバコも切れたことだし、散歩がてらタバコを買ってと思いながら、ハミガキを始めたのだ。このとき洗濯機の残り時間は5分。
歯を磨いて、顔を洗いそろそろ洗濯でも干して出かけるかと洗濯機に目をやると、残り時間がなぜか7分になっている。
仕方ないので、更新ブログをチェックしてそろそろどうだと洗濯機を覗きに行くと、なぜかまたまた残り時間が7分。 まさに先日テレビでやっていた『世にも奇妙な物語』状態に。
更に仕方がないので、透明なドラムのふたから中を覗いていると、脱水なのにちっとも回らない。正確にはかなりゆっくりと回ってはいるが、絞れている兆候無し。やや回転が速くなってきたなと思いきや、ガタガタ ガタガタと洗濯機が揺れ、ドラムが停止。そして遂にあきらめたか”E2"の表示とともに、洗濯機が洗濯をあきらめてしまった。
これ以前からカミサンが文句を言っていた、(重量)バランスが取れないと脱水を放棄する洗濯機のまさに投げやりな症状とみた。
そこでビショビショのシーツを一度引き出し、もう一度並べ替えて再度脱水スタート。
しかし症状変わらず。更に気がつくとガタガタいってとまった後に、また水を入れている様子。
1時間近くも洗濯機の前に張り付いて監視作業を続けるが、一向に脱水する気持ちを見せない洗濯機君。
仕方がないので、1枚抜いてみる。まだダメ。もう1枚抜いてみる。まだダメ。こうなればやけだとばかりに、もう1枚抜いてみる。それでもフラフラしているが、何とか完了。
シーツを引き出してみると、タオルと娘のパジャマ代わりのスウェットが一緒に出てきた。
どうもこのスウェット君がバランスを崩していたようで、残り3枚のシーツを再度投入すると、今度は予定時間の6分フラットで脱水が完了した。
気がつけばタバコを買おうと思い立ってから1時間半近く、洗濯機の前で監視作業を続けていたことになる。
以前カミサンが怒って、メーカーに電話したという話を聞きながら、何をそんなにやけになるとつぶやいてひどくひんしゅくを買ったが、その気持ちよくわかる。
シーツ4枚とタオルとスウェットだけ洗うのに2時間。その間 電気と水と私の時間を無駄に消費し続けて、どこが省エネタイプなんだろう。
マイコンが入って頭の良くなった洗濯機は、お高くとまって、洗濯してやるんだからこっちの言うこともよく聞けよと云っているようで、妙に腹が立った。
