2004年10月のできごと

入社前から いろいろありましたが、無事前職も円満退社し、10月1日に出社しました。
初日は始業時間の1時間後に出社すると、まだ人気はまばら。
とりあえず社内に入っていくと、よく知っている現在の会社の立ち上げ時からいる、総務の女性マネージャーが出迎えてくれた。
席はこちらといわれて案内されたのが、社内(1フロアー)の一番奥。
なんと個室になっていました。(広さは3畳ぐらいだったかな?)
先ずは全員が会議室に集められ自己紹介。
その後席に着いたものの、まず何をしたものかとひとりで思案にふけった挙句、先ずは事前に送っていた資料の整理。
次に入社前にお願いしていた全社員(当時20数名)の顔写真とプロフィールの確認。
それからは1週間かけて社員全員との面談のスケジュール調整。
初日はこんなものでした。
翌日からひとりづつ順番に、個人面談。ここでは、社員が普段考えていること、問題だと思っていること、家族や通勤経路などをヒアリングしていった。面談の最後には大阪支店にも出かけて全員との面談をちょうど1週間で終えた。
ここで分かったこの会社の特徴は
①個人個人が一生懸命やっているが、組織としてのまとまりがない。
②全員がプレーヤーであるため、いいときは良いが、ひとたび問題が出るとDecideできない。
③とりあえず流されている
④人事面(特に給与面)に対する非常な不満感。(ただし表立ってこれまで口にできていない)
などなど。
続いてちょうど同じ時期に代理店さんとの勉強会があるということで参加。
代理店さんの中には、前職の経歴を知っていて「ああ。あなたが今度こられたんですね。」なんていってくれる方もいました。
(狭い業界なのでそれなりに前職の会社名を言うと、知っていてくれる人は多かったのだ。)
この代理店勉強会。実はその後1回だけやって、しばらく中止にしてしまったのです。
というのも、一方的な新製品発表会。しかもどうやって売って欲しいとか、誰に売って欲しいということは一切なし。ただただ製品の仕様を話し続けるだけ。
私自身過去に一度だけ参加したことがあるのだが、聞く側にとってはまったく面白みもない。
ただ他の代理店さんと顔を合わせることができるので、情報交換が主目的と化している。
しかも おこがましいことに、この代理店勉強会に出てこないといい値段あげないよと脅し、最後にテストまでして、年間の成績優秀者を発表するという 本当にばかげた内容。
代理店会の最後の挨拶では、「こんなつまらない会にお集まりいただき、本当にありがとうございます。今後はもっと面白い内容に改めます。」と思わず言ってしまった。
そんなこんなでバタバタと半月が過ぎ、いよいよ入社前に本社で行われた来年の予算の確認とそれを実行するための組織改変の検討を行わなければならない。
面談で確認した問題点を基に、核となる人たちと何度か話をしたが、どうも話が噛み合わない。
それもそのはず、これまでは本社のアジア担当役員のアドバイスと称する一言一言に疑問をはさむことも許されず、指示通りに動くことに慣らされていたのだから。
そこで月末には、各部署のマネージャーさんと1泊2日の合宿をやることに。
合宿の日は台風の来る大雨の日でした。
ここでは、私が前職で叩き込まれた事業展開のための基本的な事柄を、9時から15時までしゃべり続け、その後全員で問題点の検討を実施。
翌日は問題点を解決するために、何をなすべきかというところまでを何とか、纏め上げました。
これをもって、またまた本社に飛ぶことになるのですが、それは次回。
本日は1ヶ月間の動きを振り返ってみましたが、今にして思えば、代理店さんへの始めの挨拶で、こんなこと言っていたんですね。