フォーク酒場

先日、取引先の方と一緒に新橋を飲み歩いたのですが、新橋って面白いですね。
その取引先の方は私より少し上ですが、昭和50年代にともに青春を送った世代です。
この頃の中学生、高校生といえばとにかくギターです。
しかもフォーク。
そして、やや上の世代の方(取引先さん)であれば、拓郎、陽水、かぐや姫。
私ぐらいなら、アリス、松山千春、中島みゆき・・・。
こんな音楽を聴いて育った世代にピッタリのその名もフォーク酒場に行ってきました。
いや~ すごいです。
何がすごいって!?
店は15人も入ればいっぱいになってしまうような、カウンター+テーブルを囲むソファー席に二人並ぶと一杯になるステージ。まさに学園祭の教室のよう。
マスター唄おうよと誘う中、生ギターをカラオケに、フォークソングを歌わせてくれる。
腕に自信のあるお客さん(みんなおじさん)が、ステージに上がるとおもむろに、壁に掛かったギターを手に、自分たちで演奏しながら歌っちゃう。
お客さんが、エレキベースを弾きながら合わせてくれる。
なんかのんびりした雰囲気に浸っていると、お客さんが次から次に現れる。
遂にはソファーは、電車で7人がけのシートに8人座ったときのような狭さで、満員電車真っ青の状態に。
それでも座る場所がないと、折りたたみ椅子が登場して、空いているスペースが埋まっていく。
こんな状態なのに、誰も帰ろうとしない。
普通のカラオケスナックなら、席がなくなった時点で、みんなあきらめて帰るのに、ここではとにかく詰め込まれてもみんなが楽しそうに見知らぬ隣の人と盛り上がってしまうのだ。
サイモン&ガーファンクルの卒業を弾き語りハモルおじさんたちは、きっと会社では、部長さんぐらいで、ジムの女の子には、「まったく、うちの部長ときたら融通が利かないんだよね」なんて給湯室でうわさされていそうな2人組み。
ベースを弾くヒゲのお客さんは、万年購買課長で、取引先をいじめていそうなのに、ベースを持った瞬間から、背筋がぴんと伸びてミュージシャンに変身している。
かくいう私も、会社では理屈ばかりこねる、中途採用の営業課長なのですが、ステージに上がってアリスなどリクエストしてみると、あっという間に学園祭で下手な歌を歌っていた頃にタイムスリップ。
出だしを間違えると、マスター一言。「まだ若いから、出るのが早い」なんてフォローしてくれた後、唄いだしでは「ハイ」と掛け声。
まったく持って面白いところでした。
また行ってみたいお店でした。

“フォーク酒場” への2件の返信

  1. じだやん
    お久しぶりです。
    本当に面白かったですよ。次に行くまでにギター練習して自分でやっちゃおうかと思ってます。(多分やらないと思いますが・・・・気持ちだけ・・・)

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