失敗写真と国歌斉唱

昨晩から降り始めた雨が、やはり朝になっても止まなかった。

今日は娘の中学卒業式。

彼女のイベントにはなぜか必ず雨が降る。

明け方はものすごい風が吹いていたが、卒業式が始まるころには、風だけは止んでくれた。

中学の卒業式まで親が揃って行かなくても・・・とは思いつつ、新しく買ったカメラで晴れ姿を撮ってやろうと、望遠レンズをつけた大きなカメラを持って出かけたのだ。

式は型どおり、開式の言葉から始まって、国歌斉唱、校歌斉唱と続いていく。

オリンピックやボクシング、それにWBCの開会式なんかでも国歌斉唱をしているけれど、自分がその場に居合わせて、「君が代は・・・」と歌うのは何年ぶりのことだろう。

音楽の先生のピアノ伴奏に合わせて、出席者が口を揃えて歌う、久しぶりの国家に鳥肌が立ってしまった。

その後卒業証書授与となるのだが、保護者席は卒業生の後ろの両サイド。

学校のいすに腰掛けているのだが、生憎2列前に座高の高い親父たちがなんと3人も横1列に陣取っている。

卒業証書授与の時にはどうせこちらに背を向けているので、壇上に上がり、前の子が校長から卒業証書をもらっている間、こちらを向いて、名前を呼ばれるのを待っている瞬間をカメラに収めようと、何とか前の人の頭の間にポジションをとった。

こんなに離れているし、他の人の迷惑になるからと、フラッシュを使わない設定にして、望遠を目いっぱい伸ばしての撮影は、ファインダー越しから、子供たちの顔が一人ひとりよく見えた。

しかし、そこは素人の浅はかさ。

暗い壇上の写真を撮ろうとすると、シャッタースピードが遅くなる。

しかし、子供たちはおとなしく立っていてはくれない。

というわけで、せっかくの正面写真も、みんな体がぶれてしまった。

一回しかないチャンスだったが、まったくの失敗写真になり、気分はトホホ。

“失敗写真と国歌斉唱” への4件の返信

  1. Mark_fkさん、今晩は!ごんべえです。
    お初コメントを行わせて頂きます。

    娘さんの卒業式おめでとうございます!

    撮影状況がフラッシュ無しでの薄暗い屋内の望遠撮影と
    難易度高めなので、かなり厳しかったかもしれませんね・・・。

    でも晴れ舞台にご両親が揃って来た事に
    娘さんはきっと喜ばれていると思いますよ。

  2. ごんべいさん
    はじめまして。コメントありがとうございます。
    やっぱり超高度だったんですね。
    そんなことも知らず、カメラをぶら下げて、いそいそと出かけてしまいました。

    やはり卒業式という場面に出くわすと、多感な子供たちの純粋な涙に感動してしまいますね。

  3. Mark_fkさん、娘さんのご卒業おめでとうございます。

    望遠は、重いし暗いから難しいですね。入学式までに暗い被写体対策が必要です。

    てっとり早いのはISOをむちゃくちゃ上げる、です。画面が少々荒れますが、写らないより良い、という対策です。

    次に、壁にもたれかかり。肩を壁に押し付けて、ブレを軽減します。前に人垣があるとちょっと難しいです。

    長さが足りれば、傘も使えます。傘の石突を外すと三脚穴にぴったりのネジです。もちろん、一脚を買って使えば完璧ですが、財布との相談ですね。

    最も良いのは、恥を感じず近寄って撮る事です。短い焦点距離のレンズだし、明るいので、ブレません。状況が許せば、ですが。

    一発勝負の晴れ舞台の撮影は、他の父兄と仲間になって、失敗したら写真を融通するのが良いと思いますよ。

  4. HKさん。
    そうですね。後になって本で確認しました。
    次のチャンスは逃さないようにしたいと思います。

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